あがり症
2015年11月02日 22:16
「あがり症」の苦しさや辛さは、本人にしか分らないものです。
たとえば、
自己紹介、資料の読み合わせ、グループで注目されながらの発表、司会を頼まれたとき・・・
など、注目される状況になるとと瞬時に緊張してしまい、声が出にくくなったり、顔が赤くなってしまったり、
さらにあがってしまう状態になるのではないでしょうか。
誰かに相談しても、
「大丈夫だよ」「そんなふうに見えないよ」「気のせいだよ」などの言葉がかえってくるだけで、
なんの解決もしない・・・
しかしその場を切り抜ければ、日常生活にはなんの支障もきたさないので、
そのままにしてしまう・・・
けれどまた注目される状況になると、とても困る・・・という繰り返しになっていないでしょうか。
「あがり症」とは、過去に「失敗した。恥ずかしい思いをした。ばかにされた。」など、こころに傷が残っているからです。
そして大人になっても、その「あがり症」になってしまった画面と似た状況になると、
瞬時にそのときの感覚がよみがえってしまい、無意識があなたを守るために引き起こす症状なのです。
心理セラピーにより、過去のあがり症になった場面のイメージを変えることで「あがり症」は軽減することができます。
わたし自身が「あがり症」だったので、お気持ちはよくわかります。
一度ご相談くださいね。